みなさんは、クレジットカードという言葉を聞いたことがあるでしょうか?クレジットカードは、審査を得て許可があった人にしか発行されないカードです。今回はクレジットカードを発行するメリットやデメリットについてまとめていきたいと思います。
目次
クレジットカードとは
購入した商品やサービスの代金を後から支払えるカードのこと
購入した時にお金を払わなくていいだね?
上の図を解説します。
例えば楽天クレジットカード(以下楽天カード)では11月末までに買い物を行った金額は12月27日に一括支払いになります。12月に買い物した金額も同様12月末に支払金額が確定し、1月27日にまとめて支払する形になります。それを繰り返していきます。
クレジットカードの仕組みについてはわかりましたでしょうか?
それでは本題のクレジットカードのメリットやデメリットについても見ていきましょう。
クレジットカードのメリット
- キャッシュレス
- ポイントがたまる
- お金を管理しやすい
- ETCカードも発行できる
- 付帯保険がある
1つずつ解説していきます。
キャッシュレス
- ATM手数料代の節約
- 現金を失うリスク低減
- 支払いが速く便利になる
お金が無くなった、ATM探さないと!
近くにないからコンビニで引き出すとしよう。
コンビニで引き出すと手数料が220円~330円ほどかかります。クレジットカード持てばATMを探す手間や、現金出勤時の手数料の支払いが無くなります。
財布を無くしても、現金が使用されることがありません。
クレジットカードでの支払では暗証番号が必要であるケースが多く、不正利用ができない仕組みなっています。
また無くした際にもクレジットカード会社に電話やネットからも停止することができるのも強みです。
現金を出す手間やお釣りをもらうなど必要なくなり、支払いの時間短縮ができます。
他にもクレジットカードを持っていない場合コンビニで支払うケースもあると思いますが、クレジットカードで支払うことができれば、コンビニ行かずに支払いができるようになります。
手間や手数料を省くことができる!
ポイントがたまる
- お得に買い物ができる
- なぜクレジットカードを利用すればお得に買い物ができるのですか?
- 例えば楽天カードでは、100円につき1ポイントたまります。ポイントはお金と同じなので、貯まればショッピングの支払やコンビニ、飲食店でも利用可能です。
支払額の1%が戻ってくる?!
100円につき1ポイントたまるということは支払額の1%は還元されるということになります。現金での支払ではポイントはたまらないので、これをお得に使っていくべきです。
楽天カードポイントについて解説
例えば私のケースだと、現在楽天ポイントは978ポイントたまっており、
978円保有していることになります。
つまり978円分楽天ポイントが使えるお店で使うことができます。
楽天のサービスを利用していると楽天でのサービス利用でポイントが多くつきます。
私の場合だと
楽天会員1倍+楽天カード利用者1倍+楽天カード(期間限定ポイント)1倍+楽天銀行+楽天カード0.3倍+楽天証券で投資信託0.5倍=合計3.8倍のポイントが還元されます。
ポイント還元率3.8倍の私が楽天で買い物をすれば、
27500円の商品購入で975ポイント付与される計算になります。
約3.5%も還元されます!お得に買い物ができました。
お金が管理しやすい
- 利用した日付
- 利用した金額
- 利用したショップ
このように”いつ” ”どこで” ”何を”買ったか表示されます。現金だとレシートや自分で家計簿をつけないと何に支払いをしたか忘れてしまいます。
クレジットカードだとそのような心配もなく、家計簿アプリなど連帯するとさらに便利に使うことができます。
ETCカードも発行できる
ETCも作成可能!!
ETCカードも作成することができます。
もちろんクレジットカードと連帯して支払名際などにも挙がってくるので、車に乗っている人は一緒に作成することをお勧めします。
付帯保険がある
楽天カードの場合
- カード盗難保険
- 海外旅行傷害保険
カード盗難保険は、クレジットカードの紛失・盗難後に発生した損害を補償する保険のことです。警察に届け出するなどいくつか要件を満たせば、不正使用額を免除することができます。
海外旅行傷害保険は、海外旅行で死亡した場合や後遺症をもらった場合、もしくは病気やウイルスに感染した場合の治療費、ものを破損した場合などの賠償金などを一定の条件を満たせば利用できる制度です。加入されているカードによって保障発生条件などは異なるので注意が必要ですが、条件を満たせば海外旅行での強いお守りとなることでしょう。
クレジットカードデメリット
- 使いすぎてしまう
- 盗難や不正利用されるリスクがある
- 支払期限が過ぎるとペナルティーがある
1つずつデメリットについて解説していきます。
使いすぎてしまう
クレジットカード使えばその場で現金なくても購入で切るから便利だな!
何でも買っていこ♪
使いすぎは本当に注意が必要ですよ。
支払いを来月に先送りできたり、その場で現金がなくても購入することができるのが、クレジットカードのメリットですが、来月の支払いを意識した購入をしないと、来月支払金額分が足りないといったこともあるでしょう。
来月の収入面を意識しながら、上手にクレジットカードを利用していきましょう。
盗難や不正利用されるリスクがある
カードを紛失すると不正利用されたりするリスクが高まります。また近年では詐欺や悪質なサイトが巧妙化していることから、自身でリスクを回避することが求められます。
フィッシングメールは気軽にクリックしないことや、常にクレジットカードは財布しまっておくなど、紛失するリスクを避けていくことが重要になることでしょう。
ネットを使った購入するときもそのサイトは信頼できるかどうかなど、簡単にクレジットカードの番号や暗証番号を求められるサイトなどには注意していきましょう!
支払期限を過ぎるとペナルティーがある
先月購入しすぎたせいで、今月の支払金額足りてなくて支払えなった。。。泣
【支払えないと様々なリスクがあります】
・損害金の発生
・カードの利用停止
・信用情報に傷がつく
損害金の発生
請求金額×遅延損害金年率÷365×延滞日数=遅延損害金
損害金の金利はショッピング14.6%、キャッシング(借入)で20%で定まっているケースが多くかなり高金利です。支払いが滞ってしまうと、支払わない期間が長くなればなるほど、支払金額は大きくなり、購入した時の金額以上を支払わなければなりません。
このようなことを避けるために購入のし過ぎは注意していきましょう。
カードの利用停止
支払いが滞っている分を支払い完了させないと、カードは利用できません。
普段利用している場合だと日常生活に支障を起こすことになります。
信用情報に傷がつく
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
返済が滞った場合、信用情報機関に事実が登録され、金融機関からの個人融資(住宅ローン、カードローン等審査)を今後検討している人に関しては借入が大変難しいものとなります。
一度実績を作ってしまうと、借入を返済した日から5~10年もしくはそれ以上は跡がついてしまうので大変注意が必要です。
信用情報だけは傷つけないようにしておきたいところです。1日でも早い返済を心がけましょう!!
それでも使うメリット面が大きい
クレジットカードは日本で生活するには必須
クレジットカードを持つのにリスクやデメリットにも理解されたと思います。そのなかでも、上手に活用出来たら非常にメリットのほうが大きいと感じたのではないでしょうか?
インターネットショッピングやインターネットを利用しサービス料を決済するにはクレジットカードでの支払いがほとんどです。
携帯代金や、生活費もクレジットカードで決済することができます。日常生活の支払いを”自動化”させるには必須のアイテムです。まだ発行されてない人はクレジットカードの発行お検討されてみてはいかがでしょうか?
まとめ
- キャッシュレス
- ポイントがたまる
- お金が管理しやすい
- ETCカードも発行できる
- 付帯で保険も付く
- 使いすぎてしまう
- 盗難や不正利用されるリスクがある
- 支払期限が過ぎるとペナルティーがある
クレジットカードのメリットとデメリットについて解説しました。いかがだったでしょうか?
クレジットカードを発行するメリットやデメリットについて理解されたことと思います。少しでも記事が参考になったら幸いです。
それではまた👍