宅建は半年間勉強をすれば十分に合格点を狙えます。その私の勉強法とスケジュールを体験談を元に振り返っていきます。
目次
宅建の過去10年間のテストでの合格点を調べました。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格点 |
2012年 | 191,169人 | 32,000人 | 16.7% | 33点 |
2013年 | 186,304人 | 28,470人 | 15.3% | 33点 |
2014年 | 192,029人 | 33,670人 | 17.5% | 32点 |
2015年 | 194,926人 | 30,028人 | 15.4% | 31点 |
2016年 | 198,463人 | 30,589人 | 15.4% | 35点 |
2017年 | 209,354人 | 32,644人 | 15.6% | 35点 |
2018年 | 213,993人 | 33,360人 | 15.6% | 37点 |
2019年 | 220,797人 | 37,481人 | 17.0% | 35点 |
2020年 | 204, 250人 | 34,338人 | 16.8% | 10月実施分 38点 12月実施分 36点 |
2021年 | 209,749人 | 37,579人 | 17.9% | 10月実施分 34点 12月実施分 34点 |
合格平均点
34.4点
合格の平均点は約34.4点でした。
約35点を取れば合格できる可能性が高まりますね。
35点をどのようにすれば、初年度学習で到達することができるのでしょうか。
- 参考書、テキスト使いまわし
- 過去問を解く
- 模試を受ける
シンプルだと思いますが、この3点を注意して行いました。
1つずつ解説していきます。
参考書テキストを何周も行いました。
- テキストを熟読
- ワークや問題集を解く
- 過去問にチャレンジする
上からこのような順序で回しました。
1回テキストを読み、ひたすらワークや問題集を繰り返します。
分からないところはテキストに戻って理解を深めます。
ある程度分かってきたら、過去問にチャレンジ。
復習し、また問題集やワークに戻って問題集に取り組みます。
この2と3の無限サイクルを繰り返していました。
過去問を解くことは、実際の試験問題になれることができます。
一番の試験問題対策になることでしょう。
宅建出題の問題数の出題割合を振り返ってみましょう。
民法 | 14問 |
宅建業法 | 20問 |
法令上の制限、税、その他 | 16問 |
特に宅建の出題問題数50問のうち、蛍光ペンで引いている36問は暗記の項目です。
一方で民法はほとんど暗記しても意味がない問題が多いです。
逆に民法以外の問題はいわゆる、過去問の使いまわしのような似たような問題が出ます。
暗記系統の過去問の問題に慣れておくことは本番での高得点に繋がることでしょう。
合格基準点を突破できれば、自信にもつながります!
模試を試験目の9月ごろに受けました。
多くの資格予備校が共同で実施するものだったのでかなり精度の高い本格的なテストだったと思います。
結果は、
35点
でした。結果はぎりぎりでしたが、受験生の中の15%以内に入っていたと思います。
かなりいい点数だったので、自分に自信ができた記憶があります。
- テキストを熟読
- ワークや問題集を解く
- 過去問にチャレンジする
たったこれだけの勉強法でここまで達成できるとは思いませんでした。
私がどのくらい勉強していたかここで紹介しておきたいと思います。
- 3月中頃から勉強開始(テストは10月第3日曜日)
- 毎日平均3時間は勉強
- 合計勉強時間は630時間!
約7か月×毎日3時間×1か月の30日=630時間!
このような勉強時間結果になりました。
約宅建に必要な勉強時間は、300~500時間と言われているので大きく上回る結果になったと思います。
このくらい勉強すれば、だれでも合格できる基準点には達すると思います!
なんだかんだ、暗記的な要素が高いテストだと思います。
暗記した人が勝つ資格試験だと言えますね。
まさかの不合格でした。。。
点数は35点と本番でもまずまずの結果でしたが、2020年の宅建の合格点は歴代最高得点の38点でした。
確かに問題は比較的簡単だと思いましたが、民法が14問中4問しか正解できない大惨事に見舞われました。
このこともあり、私は宅建の資格に来年もチャレンジすることになりました。
ただここでは、半年間でも十分に合格できる点数にもっていくことは可能だということはお分かりになられたと思います。
- 参考書、テキスト使いまわし
- 過去問を解く
- 模試を受ける
このことを繰り返せばだれでも合格基準点を目指すことができるでしょう。
半年で合格点を狙えますというコンセプトで体験談を元に解説させていただきました。
いかがだったでしょうか。
宅建の試験勉強は初めてテキストを読むと莫大な範囲と寮に絶望するかもしれませんが、かみ砕いてみるとそこまで内容は莫大に多くなく、出る所もだいたい決まっており、解けば解くほど簡単に感じてくることでしょう。
なのでシンプルな勉強方法で充分に合格点を目指すことは可能だと思います。
しっかり毎日3時間をめどに、勉強時間を半年間確保できれば、合格の可能性は十分高まります。
勉強の参考にしていただけたら幸いです。
それではまた👋